サイケデリックフロンティア
サイケデリック医療の最新動向を、ふたりの対話でわかりやすく掘り下げるポッドキャストです。毎週水曜日に配信しています。RSS
- ユウスケのケタミン体験記 — 点滴と筋注、Kホール、そして解離とは何だったのか
今回のテーマは「日本で受けられるケタミン療法、その実際と体験」です。
- 都内ケタミンクリニックで初のケタミン体験
- 麻薬指定だが医療目的で使用可、自由診療で費用は約10万円
- 解離性サイケデリックとしてNMDA受容体に作用
- 点滴は量の調整ができ初心者向き、筋注はより強い体験に
- Kホールで意識と体が離れる感覚、近未来都市を光速で移動するビジョン
- 効果は1時間半ほどで、4〜6時間かけて内面を探るシロシビンとは対照的
- 週1回×4〜6回が基本プロトコル、シロシビンとのサンドイッチ療法も
- グルタミン酸放出からBDNF・mTOR経路へ
- 準備とインテグレーションの時間が欠かせない
- 誰が担い手になれるのか — サイケデリック療法の資格をめぐる世界の答え
今回のテーマは「サイケデリック療法の担い手問題」です。
- ニュージーランドがMDMA処方を開始、シロシビンに続きオーストラリアに次ぐ2カ国目に
- 物質は規制下のまま、特定の精神科医個人に許可を出す仕組み
- オーストラリアは委員会承認の精神科医が心理士と連携して治療
- オレゴン・コロラドは非医療モデル、州認定研修を受ければ医療者以外も免許取得可
- 当初はファシリテーター活動中に医師など他資格を使えない切り分けも
- 米FDAの臨床試験では大学院レベルの心理療法訓練が条件
- 役割が安全管理か心理療法かで必要な資格が変わる
- 体験を軽視すれば制度設計は楽だが、それが本質か
- 体験者の増加が普及の鍵
- シロシビンのうつ病以外への効果とは — 頭痛・線維筋痛症・バーンアウト・摂食障害・パーキンソン病
今回のテーマは「シロシビンのうつ病以外への効果」です。
- NHKスペシャルのうつ病特集にサイケデリックが登場しない日本の現在地
- コンパスパスウェイズの治療抵抗性うつ病治療は米国承認間近
- 群発頭痛・片頭痛には約10mgの低用量投与、効果は神秘体験より神経可塑性
- 消去法で診断される線維筋痛症と2025年西ミシガン大学の仮説
- 家族も参加する摂食障害の治療と認知の柔軟性
- SNS時代の比較とオレゴンの非医療モデル
- コロナ禍の医療従事者のバーンアウトとつながりの回復
- パーキンソン病に伴ううつ・不安の改善
- ドーパミン過多の現代社会と子どものような脳の柔軟性
- なぜ今、サイケデリックなのか(パート2) —うつ病と精神医療の限界
今回のテーマは「なぜ今サイケデリックなのか」です。
- 原因が特定できず症状のチェックリストで診断される精神疾患
- 悪魔憑きやロボトミー(1949年ノーベル賞)から薬物療法への歴史
- 火災報知器を止めるだけのSSRI、治療抵抗性うつ病は約3割
- セロトニン仮説に疑問を投げかけた2022年ロンドン大学の論文
- 時間とお金がかかるトークセラピー
- 根本原因へのアクセスを加速するサイケデリック支援心理療法とインテンション設定
- オレゴンで教わった「3つの信頼」
- うつ病や依存症への周囲の理解
- サイケデリック療法はなぜ効くのか? — トラウマという隠れた震源地
今回のテーマは「サイケデリック療法はなぜ効くのか――トラウマという隠れた震源地」です。
- トラウマは出来事の大小ではなく、処理されずに体に残った神経系の反応
- ACE研究:約1万7千人の2/3が逆境体験あり、うつ病4.6倍・自殺12倍のリスク
- ポール・マクリーンの三位一体脳モデルと凍結反応
- 体を震わせてリセットするシマウマ、震えを止めてしまう人間
- 言語では届かない層にアクセスするサイケデリック療法とセット&セッティング
- 世代間トラウマと若者のオーバードーズ
- 幻覚のないサイケデリックは「効く」のか — 精神展開薬とサイコプラストジェン
今回のテーマは「幻覚のないサイケデリックは効くのか?サイコプラストジェンの現在地」です。
- サイコプラストジェンという造語と神経可塑性の基本
- 提唱者デイビッド・オルソン氏の「幻覚は副産物」という主張と、うつ病・PTSDの捉え方の違い
- マウスの「ヘッドツイッチ反応」による幻覚評価と、セロトニン受容体を選び分ける創薬
- 幻覚なしが求められる理由(付き添い負担、ビジネス性)
- 神秘体験と治療効果は相関か因果か
- 大塚製薬によるメチロンやマインドセット・ファーマの買収
- 全身麻酔中のケタミンがプラセボと差がなかったスタンフォード大学の試験
- 「トラウマは体に刻まれる」説と、富豪たちが投資する"ブラックボックス"の面白さ
- なぜ今、サイケデリックなのか — AI時代の「人間」と「意識」
今回のテーマは「なぜ今サイケデリックなのか──AI時代の"人間"と"意識"」です。
- 1960年代のカウンターカルチャーとパーソナルコンピューターは同じ西海岸の文脈から生まれた(ジョブズとLSD、ホールアースカタログ)
- イーロン・マスクの「意識の光を絶やさない」というマルチプラネタリー構想とNeuralinkによる脳とAIの接続
- 石黒浩教授(大阪大学)のアンドロイド研究が問う「どこまでが人間か」とテセウスの船
- AIが答えを出す時代、人間の仕事は問いを立てること
- 攻殻機動隊の「ゴースト」とSFが現実になりつつある感覚
- 人と人が話す場所(スナック、立ち飲み屋)はなくならない
- AIクロードに聞いた「なぜ今サイケデリックが必要か」:治療の枯渇、意味の空洞、輪郭の消失
- AIにできないのは「感じること、意味づけること、死ぬこと」
- 人間は個ではなく80億人の集団の生物という視点
- 合理主義が行き過ぎた先で人はまた神秘へ向かう転換点
- 瞑想・ブレスワーク・断食 — サイケデリックを使わずに同じ境地に行けるか
今回のテーマは「サイケデリックを使わずに同じ境地に行けるか」です。
- ホロトロピック・ブレスワークを開発したスタニスラフ・グロフ
- 規制物質法のスケジュール1でLSD研究が困難になった中での着想
- 効果が切れる瞬間に過呼吸で体験に戻る現象
- 呼吸と音楽、2人1組のシッター、マンダラを描く統合というサイケデリック療法と同じ構造
- 二酸化炭素のバランスで起きる意識変容とセロトニン受容体との違い
- 数十年瞑想を続けた達人の脳とサイケデリック時の脳
- シータ波とガンマ波
- マントラを唱える超越瞑想(TM)と60年代のヒッピー
- 輪廻転生や解脱、菩提樹の下のブッダ
- 断食による低血糖と睡眠遮断による幻覚、伝統儀式が夜通し行われる理由
- アヤワスカ×断食×不眠が重なった時の大変さ
- 断食は事前準備・断食期間・事後の3つが大事
- エプソムソルトに浮かぶアイソレーションタンクとシータ波
- イスラム神秘主義スーフィズムの旋回
- 比叡山の千日回峰行、7年間で約1000日・1日30キロ
- 5年目の堂入りは9日間の断食・断水・不眠・不臥
- サイケデリックは意識を変える一つの方法でしかない
- なぜサイケデリックは禁止されたのか — MKウルトラ、ニクソン、そして国連
今回のテーマは「なぜサイケデリックは禁止されたのか」です
- 1940年代にLSDが医薬品として発売されていた時代
- 1960年代半ばにはアルコール依存や終末期の不安への研究が進んでいた
- 1953年にCIA長官の承認で始まったMKウルトラ計画
- 洗脳や自白剤を狙った同意なき人体実験
- 1973年に関連文書が破棄され隠蔽された
- 『ストレンジャー・シングス』や『インセプション』との重なり
- 負の歴史が現在のインフォームド・コンセントの礎に
- ティモシー・リアリーとカウンターカルチャーの結びつき
- 「アメリカで最も危険な男」と呼ばれた背景
- 1970年ニクソンの規制物質法とスケジュール1指定
- 1971年ウィーン条約と日本の麻薬及び向精神薬取締法
- 麻薬戦争は科学ではなく政治の道具だったという証言
- アルコールとの規制の落差と「ダメ。ゼッタイ。」
- カウンターカルチャーとオルタナティブの違い
- 善悪のラベリングではなく問題提起として
- 音楽は「第二のセラピスト」か — 目を閉じて音を聴くということ
今回のテーマは「サイケデリック療法における音楽の役割」です。
- アイマスクとヘッドホンで内側に入る、4〜6時間の旅に唯一寄り添うのが音楽
- 「隠れたセラピスト」と呼ばれる理由
- バイオリニストのヘレン・ボニーによる音楽療法とLSD研究がプレイリストの原型
- 外に同調するクラブカルチャーとは目的が違う
- 山を登って降りるようにピークを設計する
- 歌詞や思い出の曲は記憶に引っ張られるため避ける、匂いも同じ理由で
- リクエスト曲は現実に戻る手がかりとして最後に
- アヤワスカのイカロスはシャーマンがその場で選ぶ
- 臨床試験は西洋クラシック中心、日本人には雅楽や尺八が合うのか
- 脳波エントレインメントとAIによる個別化された音楽の可能性
- 東京に戻ってきました — オレゴンでの40日と、書籍化プロジェクトの現在地
今回のテーマは「オレゴンでの40日間と書籍化プロジェクトの進展」です。
- 毎週移動する旅の日々が一区切りし、東京拠点へ
- アメリカのアクセラレーターの日本担当として社会復帰
- オレゴンでのファシリテーター活動を総括、10回のセッションを経て自分自身にもインテグレーションが必要に
- 参加者は好奇心からの参加が中心で、家族や周囲への説明とスティグマが日本の社会実装の壁
- 書籍化プロジェクトの続報、1社から前向きな返事をもらい年内〜来年頭の出版を目指して進展中
- 知識を届けた先に議論を生みたい
- 28歳と40代の掛け算で、誰にどう届けるかを考える
- 統合(インテグレーション) — サイケデリック療法で最も重要なプロセス
今回のテーマは「統合(インテグレーション)」です。
- オレゴンでのグループセッション現場から
- 準備・体験・統合の3ステップ
- 語源はラテン語「インテグラーレ」=全体にする
- ユングの個性化との共通点
- 85%以上が人生のトップ3に入ると答える強烈な体験
- 統合は生涯続くもの、10年後に意味がつながる伏線回収
- 第1ステップは体験のキャッチ、一人称・現在進行形で語り直す
- 絵日記やアート、音楽という表現
- 第2ステップはピースを集めて意味づけし物語を更新する
- 統合の6領域=マインド・ボディ・スピリット・ライフスタイル・関係性・自然
- 船の舵を一度傾ければ行き先が変わる
- 3ヶ月は大きな決断を避ける
- ジャーナリングと定点観測のすすめ
- イーライ・リリーがアタイ・ベックリーを買収 — 巨大製薬がサイケデリックに参入
今回のテーマは「イーライリリーがatai Beckleyを買収」です。
- 製薬時価総額世界1位のイーライリリーが、7月16日にatai Beckleyを約5800億円で買収すると発表(前払い4300億円+追加1500億円、40%のプレミアム)
- atai Life SciencesとBeckley Psytechが昨年統合した企業、ピーター・ティールも投資
- 対象は5-MeO-DMT合成版の鼻腔スプレー製剤BPL-003、治療抵抗性うつ病でブレークスルーセラピー指定済み
- フェーズ2は6カ国193人、8週間まで効果を確認したがそれ以降は未知数
- 投与から90分〜2時間でクリニックを出られる短さがビジネスモデル成立の鍵
- 買収契約にはスケジュール変更(規制緩和)を条件とした追加支払いが含まれる
- 準備・投与・統合のパッケージが製薬モデルで守られるのかという懸念
- オレゴンの非医療モデルと製薬の医療モデルは「同じ人参でも肉じゃがとグラッセ」ほど別物
- 日本には製薬モデルだけが外圧として入り、選択肢を知らないまま受け入れる可能性
- 終末期とサイケデリック — 死の恐怖を「意味」に変える
今回のテーマは「終末期におけるサイケデリック」です。
- 終末期患者が抱える「実存的苦痛(エグジステンシャル・ディストレス)」と、それを放置すると希死念慮とも相関するという話
- ゴードン・ワッソンの妻が1957年に終末期の痛みへの応用を予見していた歴史
- 1960年代のLSD研究で死の恐怖に最大約70%の改善
- 「死ぬ前に死ぬ」体験
- がん患者へのシロシビン投与(20〜30ミリ)がうつ・不安を持続的に改善
- 仏教の輪廻転生・涅槃、フランクル『夜と霧』、美輪明宏さんが遺した「愛を持って」という言葉
- 死は誰にでも訪れるからこそ、その捉え方に新たな視点を与えてくれるという話
- なぜ皆おなじ夢を見るのか — ユングの集合的無意識とサイケデリック
今回のテーマは「ユングの集合的無意識とサイケデリック」です。
- スイスの精神科医ユングとは誰か
- フロイトとの無意識観の違い
- 心の三層(意識・個人的無意識・集合的無意識)とアーキタイプ(原型)
- 神話・宗教・民話に共通するイメージ
- ジョセフ・キャンベルの「英雄の旅」とサイケデリック体験の類似
- チベット仏教『サイケデリック・エクスペリエンス』や大乗仏教・唯識との重なり
- 蛇や蝶など体験に現れる共通イメージ
- エゴの死、シャドウとの直面、個性化
- サイケデリックの「影」と向き合う — バッドトリップ・禁忌・安全確保
今回のテーマは「サイケデリックの影」です。
- バッドトリップは近年「チャレンジング・エクスペリエンス(困難な体験)」と呼ばれるように
- 困難な体験の中にも気づきがある
- 有害性は酒やタバコより低いという英国の研究
- セットとセッティングの重要性
- フェスやクラブでの使用は不安を増幅させ、支えてくれる人がいない
- 音楽の切り替えや声かけによるファシリテーターの対応
- 「その介入は誰のためか」という問い
- 双極性障害・統合失調症は家族歴でもスクリーニングで断られることが多い
- SSRIなど薬の相互作用は医師に相談を
- 統合(インテグレーション)を欠くと日常に戻れない
- アヤワスカの儀式に統合の概念はない
- MDMAの共感作用と一線を越える問題、サポートタッチの事前同意
- オレゴンやコロラドの制度と玉石混交のプログラム
- どんな治療にも光と影がある
- メスカリンとペヨーテ — 五千年の歴史をもつ「聖なるサボテン」
今回のテーマは「メスカリンについて」です。
- クラシックサイケデリックの一種でセロトニン受容体に作用
- 人類が植物から初めて分離した最古のサイケデリックで、1897年発見
- 原料はメキシコ〜テキサスのペヨーテと南米のサンペドロ
- 洞窟から5000年以上前のペヨーテが出土し、儀式に使われてきた歴史
- 体験時間は6〜10時間と長く吐き気を伴いやすい
- スペイン植民地支配下、聖人名「聖ペドロ」に偽装して伝統を守った
- 1918年設立のネイティブアメリカンチャーチとペヨーテ裁判
- スケジュール1指定ながら儀式使用は例外的に容認
- オルダス・ハクスリー『知覚の扉』
- 価格高騰と乱獲・環境問題
- 成分抽出と丸ごと摂取をめぐるアントラージュ効果
- 資本主義と伝統儀式の住み分けという課題
- 体験する側から導く側へ — チャリコさんがファシリテーターを志すまで
今回のテーマは「チャリコさんがファシリテーターの道を選んだ理由」です。
- 帰国後1週間ほどで古いパターンに引き戻される感覚に陥り、約2ヶ月のジレンマ
- ファシリテーター主催の日本人向けオンライン統合コミュニティでユウスケと出会う
- 明治神宮を3時間散歩し「犬を連れた人に挨拶する」小さな一歩を決める
- 「この世界をもっと知りたい」とユウスケと同じ学校へ問い合わせ、怒涛の1日半で入学
- シロシビン特化・7ヶ月のプログラムで歴史・準備/統合・音楽・スクリーニング・倫理まで分野横断で学ぶ
- 受講者は弁護士・小学校教師・PhD・ヨガ講師など多種多様
- ライセンス取得には現地40時間の実地研修が必要
- この夏はオレゴンのリトリート見学へ
- 初ゲスト・チャリコさんのシロシビン体験記 — オレゴンで「エゴの死」を経験
今回のテーマは「初ゲスト・チャリコさんのシロシビン体験記」です。
- 4月にファシリテーター養成プログラムを修了したチャリコさんが初登場
- 高城剛氏のメルマガでサイケデリックを知り、東京でのケタミン治療は枠が埋まり断念
- 高城氏の著書で見つけた日本人ファシリテーターを頼り、アメリカ旅行のついでにオレゴンでシロシビン療法を受けることに
- 事前2回→マイクロドーズ→フルセッション→統合セッションの流れ
- ブースター2回を経た約6時間の旅で、死に向かうジェットコースターや自分がピクセル=コード化された存在になる感覚を経験
- ファシリテーターが「エゴの死(Ego Death)」と意味づけ
- 後編へ続く
- グループセッションか個人セッションか? — 関係性の中で癒えるということ
今回のテーマは「グループセッションか個人セッションか」です。
- サイケデリックセッションの2つの形式とその選び方
- 個人セッションはファシリテーターと1対1、グループは5~30人程度に複数のファシリテーターがつく形式
- 費用はグループの方が安い
- グループのメリットは参加者同士のつながりが癒しになること、「関係性の中で傷ついたものは関係性の中で癒される」という考え方
- 泣き叫ぶ参加者がいると励みになる一方、自分の内面に没入できなくなる場合もあり、ヘッドホンや別室で対応
- 個人セッションは手を握る・そばにいるといった手厚いサポートと心理的安全性が得られるが、その分割高
- 容量の違い——個人はハイドースが可能、グループはファシリテーターと参加者の比率(オレゴンやコロラドで規定)により中~低容量に
- 神秘体験の目安は約20~25ミリグラム
- 男性のみ・女性のみ・LGBTQ・終末期医療など、参加者の属性で選べるのもグループの魅力
- 初対面でも結婚式に招待し合うほど深い関係になることも
- セッションはあくまできっかけで、前後を含めてジャーニーであるという心構え
- アメリカ人はサイケデリックをどう見ているか — 全米調査が示す「慎重な支持の高まり」
今回のテーマは「アメリカ人はサイケデリックをどう見ているか」です。
- UCバークレー・サイケデリック科学センターが2025年に実施した全米有権者調査「A Rising Tide of Cautious Support(慎重な支持の高まり)」を2023年調査と比較
- 接触頻度は過去最高で、過去1年に74%が見聞き(情報源はニュース42%、ドキュメンタリー35%、SNSやポッドキャスト25%)
- 一方で情報源への信頼は低く、最高でもメンタルヘルス専門家で34%
- 研究の規制緩和(63%)、治療薬化(29%→41%)、治療目的の合法化(36%→46%)への支持は増加する一方、個人使用の解禁は28%で横ばい
- 使用経験は57%に達し、特に黒人層で27%→42%と急増
- 大麻合法化を先に経験したからこそ議論がスムーズという指摘、軍人・警察官のPTSDと海外治療の実態、そして議論のテーブルにすら着けていない日本との違い
- ポッドキャスト書籍化プロジェクトが始動 — ユウスケが本を書く理由
今回のテーマは「ポッドキャスト書籍化プロジェクトが始動」です。
- ユウスケがサイケデリックに関する書籍を執筆中。日本語で体系的に学べる文献がない現状を受け、精神科医らから「本を書いてくれ」と言われ続けたことがきっかけ
- 内容は世界の精神医療の現状から物質の解説、療法の実践、制度設計まで網羅。「日本はこれからどうしていくのか」が自分にしか書けない部分
- ユウスケの経歴を深掘り—アメリカの大学で心理学専攻、愛着理論との出会い、製薬コンサルで3年間300〜400人の患者・ドクターと対話する中でビジネスと患者の利益のズレに疑問を抱き退職、旅の中でサイケデリックに出会い全てのピースがつながった
- 仮タイトルは「サイケデリックフロンティア」。
- 初対面の雑談回 — 半年の振り返りとサイケデリック・フロンティアのこれから
今回のテーマは「半年の振り返り」です。
- 半年間オンラインだけで収録してきた2人が初めて対面、初のビデオポッドキャスト
- ナカハラのゼロからの学び—シロシビンとケタミンの違いもわからなかった状態から、分類やスケジュール法まで理解が進んだ半年
- オレゴンの同期の近況:コロラドでシロシビンセッションを提供する兄弟ファシリテーター、ワシントン州でサイケデリック合法化に関わる弁護士
- 2人が目指すゴール—サイケデリックで脳の神経可塑性を高め、精密栄養学で体を整える統合アプローチ
- コテンラジオ・深井さんの資金調達モデルへの共鳴—上場もバイアウトも目指さず、社会的意義への共感で活動を持続させる仕組み
- コロラドでセッションを受けているのは「働きすぎ・眠れてない・人間関係がうまくいかない」ホワイトカラー層—「それ日本人じゃないですか」
- 無料コミュニティや支援システムの構想、まずは目の前のことをコツコツと
- 神秘体験とは何か? — 効くのは薬か、体験か
今回のテーマは「サイケデリック療法における神秘体験について」です。
- サイケデリック療法における治療効果の源泉をめぐる3つの立場
- ①体験こそ本質とする立場、②薬理作用・脳科学的メカニズムを重視する立場、③両方が重要とする統合的立場
- 心理学者・哲学者ウィリアム・ジェームズが提唱した神秘体験の4つの特徴:言語化不可能性・知識の確信・一過性・受動性
- 30項目の質問票MEQで神秘体験を数値化し、60%以上のスコアを「完全な神秘体験」と定義
- 慶應大学の臨床試験では「神秘体験」でなく「サイケデリック体験」と呼称している背景
- 禁煙・アルコール依存症の研究でMEQスコアと治療効果の相関が報告されている
- トラウマを脳だけでなく身体に刻まれるものとして捉える視点と、震え・泣き・笑いといった身体的プロセスの意味
- 神秘体験と世界各地の神話・集合的無意識との関係
- AIが進化する時代における「人間とは何か」という問いとサイケデリックの接点
- COMPASS Pathwaysのシロシビン療法 - マジックマッシュルームから生まれたうつ病新薬
今回のテーマは「Compass Pathways—シロシビン社会実装のビジネス戦略」です。
- 前回のMAPS/Lykosと対照的なアプローチを取るイギリス企業Compass Pathways
- 上場企業として株主への責任、合成シロシビン「COMP360」の特許取得
- 2018年にFDAからブレークスルーセラピー指定(治療抵抗性うつ病)
- 心理療法ではなく「心理的サポート」と位置づけ、薬が主役という戦略でFDA審査に対応
- アクティブプラセボ(低用量シロシビン)を導入しプラセボ問題に対処
- 第3相試験で良好な中間結果、早ければ今年中にFDA承認の可能性
- ピーター・ティールが投資、「みんなが反対しているが真実であるもの」を見つけ独占するという哲学
- 承認されれば連邦レベルで使用可能に、日本進出の可能性も
- 依存症・食生活・思考パターン——サイケデリックは社会の「物語」をアップデートできるか
- Lykos TherapeuticsのMDMA療法 - PTSD治療の革命と、規制という壁
今回のテーマは「MDMA承認見送りの舞台裏—Lykos Therapeuticsの挑戦」です。
- MAPSは1986年設立、今年40周年、寄付で約150億円を調達
- 創設者リック・ドブリンは公共政策の博士号を取得、「エビデンスだけでなく制度を変えなければ社会実装は難しい」と40年前から理解していた人物
- MAPSの製薬部門としてLykos Therapeuticsを設立
- MDMAは2017年にFDAからブレークスルーセラピー指定、準備・投与・統合セッションのパッケージ全体で指定を受けた点が特徴
- 臨床試験では参加者の3分の2がPTSD診断基準を満たさなくなる結果
- 2024年FDA申請も承認見送り
- 問題点:プラセボとの比較困難(摂取したか明らかにわかる)、心理療法と薬の効果の切り分け不能、セラピストと参加者間の性的不適切関係
- MAPSはMDMAを特許で囲わずパブリックアクセスを保証する方針
- 承認見送り後、Lykosは人員75〜80%削減しResilient Pharmaceuticalsにリブランディング
- FDAと追加試験を協議中、さらに3〜4年かかる見込み
- サイケデリックは個人の心だけでなく社会制度の問題も「明らかにする」存在
- トランプ大統領令とサイケデリック — ポッドキャストが社会を動かした衝撃
今回のテーマは「トランプ大統領令—サイケデリック社会実装の加速」です。
- 2025年4月18日、トランプ大統領が「深刻な精神疾患に対する治療の加速」と題した大統領令に署名
- 米国史上初めて大統領令本文に「サイケデリック」の文言が登場
- 大統領令の4つの柱:①ブレークスルーセラピー指定を受けたサイケデリック医薬品に優先審査バウチャーを発行(Compass Pathways、Usona Institute、大塚製薬のメチロン)、②退役軍人の臨床試験参加拡大、③終末期患者へのRight to Try Act適用、④州政府研究へ75億円のマッチング資金(テキサス州のイボガイン研究念頭)
- ポッドキャスターのジョー・ローガンが署名式に参加、トランプに直接テキストでイボガインの有効性を伝えていた
- 映画『ローン・サバイバー』の実話の本人も参加
- 退役軍人の自殺は1日17人ペース
- スケジュール1の規制変更ではなく既存プロセスの加速である点に注意
- 日本の大麻議論と同程度の認知がアメリカのサイケデリックにはある?
- マイクロドージング — シリコンバレーの生産性ハックは本物か?
今回のテーマは「マイクロドージング」です。
- マイクロドージングとはLSD・MDMA・シロシビンなどを通常の10〜20分の1で摂取すること
- 目的は集中力・創造性の向上、メンタルヘルスの自己管理、穏やかなエネルギー持続、対人スキル・共感力の向上
- ランド研究所2025年調査:米国成人の約3.7%がマイクロドージング経験あり、シロシビン使用者の約70%が少なくとも1回は経験
- デフォルトモードネットワークの低下や幸福感の報告あり、ただしプラセボとの有意差が出ず「効いているか分からない」問題
- プロトコル未確立、1日摂取2日休みや4〜5日連続後に休みなど個人差大
- シリコンバレーでバイオハック文脈で流行
- THCマイクロドース飲料やコーヒーの少量分割摂取など概念の拡張
- 将来は脳波・遺伝子・血液検査による個別最適化へ、精密栄養学との接点
- 西アフリカの聖なる植物イボガインとは? — 依存症治療の希望
今回のテーマは「イボガインについて」です。
- イボガはアフリカ原産の低木、根の皮から抽出される成分がイボガイン
- 西アフリカのブウィティ宗教で2000年以上使用、成人の通過儀礼や精神疾患の治療に
- 1930年代フランスで医薬品として販売された歴史
- 1960年代、19歳のヘロイン依存症だったハワード・ロトソフが偶然摂取し24時間で離脱症状と渇望感が消失
- 3種類のサイケデリック分類(クラシック・エンパソジェン・解離性)のどれにも当てはまらない、複数の受容体に同時に作用する特殊な物質
- イボガイン半減期7〜11時間、体内でノリボガインに変換され半減期28〜49時間、効果が2〜3日続く
- 体験は幻覚より「人生の走馬灯」的な内省が特徴
- テキサス州が2025年末に法案可決、2年間で5000万ドル(約75億円)の予算を投入し退役軍人のPTSD・脳損傷・依存症研究へ
- 心臓の不整脈リスクがありマグネシウム摂取で保護
- アフリカにしか自生せず栽培・持続可能性・現地コミュニティへの還元が課題
- ユウスケのシロシビン体験記 — 14年前の記憶が蘇った日
今回のテーマは「ユウスケのシロシビン体験記」です。
- バリ島から船で3時間、ギリ・トラワンガン島の実態
- ホテルの部屋でアイマスク・音楽プレイリストを使い療法プロトコルに沿って体験
- セッション終盤、14年前の中学サッカー部の記憶がふと蘇る
- 記憶から完全に抜け落ちていた「シャドウ」
- 当時の自分に語りかけ、クッションを抱いて泣いた
- 体験後、15年ぶりに当時の友人に電話し未完了の感情にピリオドを打つ
- サイケデリック体験の本質は「物語の書き換え」
- 医療の枠を超え、自分でも気づかなかった新しい自分と出会う可能性
- 京都トランスパーソナル学会レポート — サイケデリックを3つの視点で見る
今回のテーマは「トランスパーソナル学会参加レポート」です。
- 京都・同志社大学のトランスパーソナル学会に参加
- サイケデリック分科会で3名が発表
- オレゴンでのファシリテーター実践報告、セッション中の音楽の重要性
- コロラド州の施設ではシロシビン・DMT・ケタミン・大麻から選択可能
- 終末期ケアへのサイケデリック活用と法の壁、アンダーグラウンドを選ぶ現実
- アヤワスカと臨死体験の関連研究、死の直前にDMTが上昇するマウス実験
- 三者三様の視点でサイケデリックが立体的に見えた収穫
- ケタミンとは? — 麻酔薬から「最速の抗うつ薬」へ
今回のテーマは「ケタミンについて」です。
- ケタミンは乖離性麻酔薬でセロトニンではなくNMDA受容体に作用
- 意識を保ったまま体の感覚を分離する特徴
- 効果発現が早く1時間で終了、再配線ウィンドウは2~3日と短い
- 週1回×5~6回の反復投与が一般的
- 自殺願望を伴ううつ病に即効性あり
- 米国ではSケタミン鼻腔スプレー(スプラバート)が承認済み
- 日本では大塚製薬がRケタミンを千葉大と研究中
- 依存性はサイケデリックの中では高め
- 慶應の内田教授のケタミン臨床試験は効果なしの結果
- シロシビンがケタミンを飛び越えて先に実装される可能性
- 研究者自身の体験の重要性
- 日本におけるサイケデリック医療 - 社会実装の未来は来るか?
今回のテーマは「日本におけるサイケデリック医療の現状と将来」です。
- 米国でコンパスパスウェイズのシロシビン製剤がFDA承認間近
- 慶應大学・内田教授が治療抵抗性うつ病患者12名で特別臨床試験を実施中
- 大塚製薬との産学連携(KORPS)で社会実装を推進
- 「精神展開薬」という呼称の背景に非幻覚サイケデリック開発の意図
- 日本ではケタミン療法が自費で受けられる(1回約5万円)
- 心理カウンセリングが保険適用外という制度的課題
- ファシリテーターや統合セッションの人材不足
- クラウドファンディング型臨床試験の可能性
- 京都のサイケデリック学会
- NHK『サイケデリック・ルネサンス』の向こう側 - 希望と課題のリアル
今回のテーマは「NHK番組『サイケデリックルネサンス』の感想」です。
- 2025年9月放送のNHK番組を振り返る
- オーストラリアのうつ病治療からスタート
- セッション風景が映像で理解しやすい
- 準備・統合セッションの描写不足
- ニクソン政権による政治的弾圧の歴史は触れず
- イギリスの有害度ランキング紹介(アルコール1位・サイケデリック最下位)
- 脳への作用メカニズムの違い解説
- 慶應大学の臨床試験(シロシビン12名、内田先生監修)
- 1時間で全体像を伝える良質な入り口番組
- アメリカ主導で国連通じた世界的禁止の経緯
- 情報は複数ソースから学ぶ重要性
- アヤワスカとは?- 魂の蔓が教えてくれること
今回のテーマは「アヤワスカについて」です。
- アヤワスカはアマゾン先住民の伝統儀式、DMTを含むチャクルーナとMAO阻害剤のアヤワスカバインの組み合わせ
- シャーマンは5〜10年森で修行し精霊と人間界をつなぐ存在、ファシリテーターとは異なる
- セレモニーは夜に実施、1週間前から厳格な食事制限(ディエタ)あり
- イカロスという聖なる歌が体験の質に影響
- 嘔吐(ラプルガ)が浄化プロセスとして特徴的
- 母なる女性的存在(ラマドーレ)や植物・動物の精霊との出会い報告が多い
- ペルーやブラジルで宗教的使用が法的に保護されている
- 統合セッションが伝統的にないためアフターケアに注意が必要
- ツーリズム化に伴う死亡事故や偽シャーマン問題
- 先住民の知恵を尊重し伝統として守られるべきとの見解
- DMT - 体内で作られる『神の分子』の謎と可能性
今回のテーマは「DMTについて」です。
- DMTは古典的サイケデリックでセロトニン受容体に作用
- 最大の特徴は体内で自然に生成される内因性サイケデリックであること
- 睡眠中や臨死体験時にDMTレベルが上昇する可能性
- ラットでは心臓停止後のDMT急上昇が観察済み
- 作用時間5~10分でピーク、30分で終了、「ビジネスマンのトリップ」と呼ばれる
- アヤワスカはDMTを含むチャクルーナとMAO阻害剤を含むアヤワスカバインの組み合わせ
- 5-MeO-DMTはヒキガエル由来でさらに強力かつ短時間
- FDAブレイクスルーセラピー認定を受けた開発企業あり
- 作用時間の短さがコスト削減と社会実装に有利
- 適応はうつ病や依存症などシロシビンと重なる
- 大麻とサイケデリックは何が違うのか? - 混同が招く誤解
今回のテーマは「大麻とサイケデリックの違いについて」です。
- タイの現地大麻事情、医療用と謳いつつ実質観光資源化
- タイではアルコールやタバコにぼかし規制がある一方で大麻ショップが並ぶ
- サイケデリックはセロトニン受容体、大麻のTHCはエンドカンナビノイド系に作用
- 大麻は症状緩和が目的、サイケデリックは根本原因の除去が目的
- 麻薬の漢字の歴史、痺れるの字が戦後の常用漢字政策で文化の麻と統合された
- THC高容量で幻覚が出ることもあるがサイケデリックのトリップとは別物
- ヒップホップと低音の関係、大麻との相性
- 大麻もシロシビンも人類との歴史は長い
- 東横キッズの睡眠薬オーバードース問題と根本にある心の問題
- ゲートウェイドラッグ論への疑問
- 2024年の法改正で大麻成分の研究利用が可能に
- 日本のCBD規制の動き
- 正しい知識の普及と社会実装の重要性
- オーストラリアのサイケデリック医療 - 世界初の医療認可モデル
今回のテーマは「オーストラリアのサイケデリック医療モデルについて」です。
- マレーシアでのアジアパシフィックカンファレンスに参加
- マレーシアではサイケデリックは死刑になるほど厳しい
- 東アジアや東南アジアは日本と似たカルチャー
- 日本はアジアで最も研究が進んでいる
- Mind Medicine Australiaによる規制緩和の申請
- スケジュール9から8への変更で医療目的使用が可能に
- 2023年7月に治療抵抗性うつ病へのシロシビンとPTSDへのMDMAが承認
- オレゴンのウェルネスモデルと異なり医療モデルを採用
- 精神科専門医の処方箋と倫理委員会の承認が必要
- 実際に投与に関与している医師は3〜4人程度
- 連邦と州の二重のハードルがある
- セッションには必ず2人のセラピストが必要
- 費用は200〜300万円で保険適用なし
- 退役軍人への資金提供の動きあり
- 日本で導入される場合はオーストラリアモデルに近くなる可能性
- 日本は国民皆保険で保険適用される見込み
- ファシリテーター養成と教育プログラムの課題
- 西洋のプログラムがアジア人に合うかという議論
- オレゴン州シロシビン合法化 - 世界初の実験が示す希望と課題
今回のテーマは「オレゴン州のシロシビンサービスについて」です。
- オレゴン州は世界初の州レベルでシロシビンを合法化
- リベラルな州で1973年にマリファナを非犯罪化した歴史
- 2020年に住民投票で58%の賛成で可決
- Tom Eckertによる草の根運動がきっかけ
- オレゴンシロシビンソサイエティの設立
- ボトムアップで合法化が実現
- 医療モデルではなくウェルネスモデルを採用
- 21歳以上なら診断なしで利用可能
- 4つのライセンス制度、製造業者、検査機関、サービスセンター、ファシリテーター
- ファシリテーターライセンスは医療従事者でなくても取得可能
- 年間2000ドルのライセンス更新料
- サービスセンターの維持管理コストの課題
- 1回で治ってしまうためビジネスとして成り立ちにくい
- 費用は個人セッションで15万〜70万円
- 保険適用されず裕福な白人層が中心に利用
- 本当に必要な人に届いていない課題
- FDA承認による今後の変化の可能性
- うつ病とサイケデリック - 1回で変わる、続く効果の秘密
今回のテーマは「うつ病とサイケデリック」です。
- 日本のうつ病患者数は127万人以上
- 治療抵抗性うつ病とは何か
- Compass PathwaysのFDA承認が近い
- うつ病の3人に1人が治療抵抗性
- 現在の治療は抗うつ薬SSRIが主流
- 精密栄養学の観点からのうつ病、トリプトファンとキヌレニン回路
- メカニズムはセロトニン受容体への作用と神経可塑性
- デフォルトモードネットワークの抑制
- ネガティブ思考のループからの解放
- シロシビンの効果は5年以上持続する研究も
- ケタミンは速効性あるが持続性に課題
- 日本でもケタミンは自費診療で受けられる
- 日本初のサイケデリック実装はシロシビンの治療抵抗性うつ病が有力
- 心理療法が日本で保険適用されていない問題
- 抗うつ薬による銅と亜鉛のバランス崩れ
- 症状を抑えるだけの対症療法の限界
- 体と心の統合的アプローチの重要性
- 依存症治療とサイケデリック - 80%禁煙、83%飲酒減少の衝撃
今回のテーマは「依存症とサイケデリック」です。
- 依存症のメカニズムとドーパミン
- アルコール依存症の現在の治療は断酒のみ
- 推し活依存からギャンブル依存への連鎖
- 依存症の根本原因は人間関係にある
- ニコチン依存への白シビン研究、6ヶ月禁煙率80%
- アルコール依存への効果、重度の飲酒日83%減少
- サイケデリック物質自体に依存性はあるのか
- イボガインとオピオイド依存症治療
- テキサス州のイボガイン研究への投資
- イギリスの有害性ランキング研究
- アルコールが有害性1位、LSDは最下位
- 周囲への有害さでアルコールがダントツ
- SNSやネットフリックスの依存ハック設計
- 資本主義と依存の関係
- 依存を認めることの難しさ
- 体と心の統合的アプローチ
- LSD - 最も強力なサイケデリックの光と影
今回のテーマは「LSDについて」です。
- サイケデリックと精密栄養学の相乗効果
- LSDはクラシックサイケデリックに分類される
- 作用時間は12~14時間と長い
- シロシビンとの体験の違い、キラキラした世界
- スティーブ・ジョブズとLSDの関係
- スチュアート・ブランドとホールアースカタログ
- アルベルト・ホフマンによる発見と自転車の日
- MKウルトラ計画とマインドコントロール研究
- ティモシー・リアリーとハーバード大学での研究
- チベット死者の書とサイケデリック体験
- ビートニック文化と文学の結びつき
- グレートフルデッドとジャムバンド文化
- ヒッピームーブメントとカウンターカルチャー
- タイダイ柄やペイズリーなどファッションへの影響
- マイクロドージングの現状
- LSDアナログと脱法ドラッグの危険性
- 教養エンタメとしてのサイケデリック
- サイケデリックファシリテーターのユウスケと精密栄養カウンセラーのナカハラがサイケデリック医療の最前線についてお届けするポッドキャスト。
- 長らく「怪しい・危険」として避けられてきたサイケデリックは、今、世界中の精神医療の現場を変えようとしています。
- 最新の研究結果から、哲学や宗教、カルチャーとの関係性まで。
- 従来の治療では届かなかった心の問題に、新しい視点を提供する番組です。
- 毎週水曜日の朝6時配信。
- MDMAとは? - 共感の薬がPTSD治療を変える
今回のテーマは「MDMAについて」です。
- 2026年あけましておめでとうございます
- MDMAとは何か
- エンパソジェンと呼ばれる共感を生み出す物質
- タコにMDMAを与えた研究の話
- シロシビンはうつ病でMDMAはPTSD治療がメイン
- 恐怖を司る扁桃体の活動を抑制する作用
- トラウマの記憶と恐怖を切り離して向き合える
- MAPSによる研究と2024年FDA承認見送りの経緯
- MDMAを使ったカップルセラピーの可能性
- リック・ドブリンの講演
- オーストラリアでのPTSD治療への適用
- 合法的に体験できる場所が限られている課題
- 脳に穴が開くなどの偽情報について
- サイケデリックファシリテーターのユウスケと精密栄養カウンセラーのナカハラがサイケデリック医療の最前線についてお届けするポッドキャスト。
- 長らく「怪しい・危険」として避けられてきたサイケデリックは、今、世界中の精神医療の現場を変えようとしています。
- 最新の研究結果から、哲学や宗教、カルチャーとの関係性まで。
- 従来の治療では届かなかった心の問題に、新しい視点を提供する番組です。
- 毎週水曜日の朝6時配信。
- 大晦日 - 今年の振り返りと来年に向けて
今回のテーマは「2025年の振り返りと年末雑談」です。
- 大晦日の雑談回
- ポッドキャストをいつ聴くか
- ユウスケの2025年、自分自身が大きく変わった1年
- バリ島でのマジックマッシュルーム体験
- SNSを全部やめた理由
- 周りの目を気にしていた自分への気づき
- 東京でのストレスがなくなった
- アジアとヨーロッパの違い、成熟と活気
- タイの微笑みの国、ゆるい空気感
- ナカハラの2025年、高城剛氏と向き合った1年
- 初めての海外、スペインでの経験
- 精密栄養カウンセラーとしての活動開始
- 発信を始めたきっかけ
- ブログは学術ベース、ポッドキャストは体験ベース
- 猟師の家での気づき、社会インフラへの依存
- 半資本主義という考え方
- 健康の定義は生き方
- 漂泊民とノマドライフ
- 来年もよろしくお願いします
- シロシビンとは? - マジックマッシュルームが変える精神医療
今回のテーマは「マジックマッシュルームとシロシビンについて」です。
- マジックマッシュルームとシロシビンの違い
- 日本で2000年代初頭まで合法だった理由
- 9000年前から人類と共にあった歴史
- アステカ文明では神の肉と呼ばれていた
- ストーンドエイプ仮説、ホモサピエンスの進化との関係
- 1950年代ゴードン・ワッソンとマリア・サビーナの出会い
- ライフ誌でマジックマッシュルームの名が広まる
- ヒッピー文化の流入と規制の流れ
- キノコの種類、ゴールデンティーチャーなど
- メキシコ、オアハカ州サンホセデパシフィコの現地レポート
- オレゴンではシロシビンのみ使用可能
- コンパスパスウェイの臨床試験とFDA承認の動き
- 慶應大学での日本初の臨床試験
- うつ病、終末期の不安、アルコール依存症への効果
- 依存症治療と根本原因へのアクセス
- 使用禁忌、統合失調症、双極性障害、妊婦
- サイケデリック療法とは? - 薬を飲むだけじゃない、3つのセッション
今回のテーマは「サイケデリック療法の実際の流れについて」です。
- マジックマッシュルームの摂取方法
- セットとセッティングの考え方
- 準備セッション、投与セッション、統合セッションの3ステップ
- ファシリテーターとの関係性づくり
- 呼吸法やサポートタッチの事前練習
- 投与当日の流れ、4〜6時間の体験
- セッション中のファシリテーターの役割
- オレゴンの非医療モデル、7割がウェルビーイング目的
- 過去のトラウマや幼少期の記憶との向き合い
- 統合セッションの重要性、気づきを日常に落とし込む
- 期待値設計、魔法の薬ではない
- ファシリテーターの本質は安全確保
- 音楽は第二のセラピスト
- ユウスケのオレゴン実習体験
- サイケデリックファシリテーターのユウスケと精密栄養カウンセラーのナカハラがサイケデリック医療の最前線についてお届けするポッドキャスト。
- 長らく「怪しい・危険」として避けられてきたサイケデリックは、今、世界中の精神医療の現場を変えようとしています。
- 最新の研究結果から、哲学や宗教、カルチャーとの関係性まで。
- 従来の治療では届かなかった心の問題に、新しい視点を提供する番組です。
- 毎週水曜日の朝6時配信。
- サイケデリックとは何か? - 基礎知識編
今回のテーマは「サイケデリックとは何か、その定義と分類について」です。
- ギリシャ語のサイケとデロス
- 1956年ヘンリー・オズモンドによる命名
- ファンタスティカ、サイコトミメティック、エンセオジェン
- 慶應大学と大塚製薬の共同研究
- サイケデリックの3つの分類
- 脳内物質との関係
- マジックマッシュルーム、LSD、MDMA、ケタミン、メスカリン
- デフォルトモードネットワークとは
- 雪道の例え、新しい道をつくる
- サイケデリック支援心理療法
- 1950〜60年代の研究とサイケデリック・ルネサンス
- うつ病治療への高い効果
- 医療モデルと非医療モデルの違い
- オレゴン、コロラド、オーストラリア
- ウェルビーイングとの関係
- 内的探求の可能性
- はじめまして - サイケデリック医療の世界へようこそ
今回のテーマは「サイケデリック・フロンティアとはどんな番組なのか、二人は何者なのか」です。
- ナカハラとユウスケの自己紹介
- アメリカ留学と心理学専攻
- サイケデリック医療とは何か
- MDMA、LSD、マジックマッシュルームとは
- 意識状態を変える物質について
- 日本では疑わしいイメージ、海外では医療として注目
- ファシリテーターの役割と重要性
- 準備、体験中のサポート、統合のプロセス
- 精密栄養カウンセラーとしての活動
- DMでの出会い、高城剛さんのメルマガが共通言語
- マイクロドージングへの関心
- ポッドキャストを始めた理由
- うつ病や自殺率への新しいアプローチとして
- 正しい理解を広めたい