1960年代から使われてきた麻酔薬です。少ない量でうつ症状が速やかに和らぐことが報告され、関連薬のエスケタミンは点鼻薬としてうつ病治療に承認されています。

ほかのサイケデリックとの違い

ケタミンは、シロシビンやLSDのようにセロトニン2A受容体に作用するのではなく、NMDA受容体の働きを一時的に抑えます。体験としては、自分や周囲から少し距離を置いて眺めているような「解離」が特徴です。

医療での位置づけ

長年、麻酔薬として医療現場で使われてきたため、ほかのサイケデリック物質とは法的な位置づけが異なります。日本でも麻薬として規制されていますが医療用途での使用は認められており、一部のクリニックでは自費診療としてケタミン療法が始まっています。関連薬のエスケタミンは「スプラバート」の名で点鼻薬として米国で承認されています。

日本国内においてサイケデリック物質の多くは法律で規制されています。当サイトは違法行為を推奨・幇助するものではなく、掲載情報は医療アドバイスではありません。